Saturday, December 19, 2015

そんなこんなでバンクーバーへ

せ〜んろは続く〜よ〜  私は止まらない


疲れが溜まってきた頃に彼から電話が来た。

「背中を痛めてしまって、今ERにいるんだ… 」とのことで、突然少し早めにバンクーバーへ行くことになった。



大好きでたまらなかったRadium Hot Springs(ラジウムホットスプリングス)を離れるのは寂しい気持ちもしかり、
突然過ぎたので寂しい余韻にひたる暇もなし、

色んな気持ちで急かせかとバンクーバーへ向かった。

安心で安全なラジウムで十分温められたし、疲れがかなり溜まってきていたので、次の準備が出来たようにも思えた。



カリンたちとの別れを十分に味わい、
バンクーバーへと向かった。



着いて次の日の夜、早速高熱が出て2日ほどうなされ、
「マミ、火みたいに熱い」と彼くんが看病してもらい…
実際全身が燃えるように熱かったけど、全てを出しきったら喉の痛みも熱も2日ほどでスッと引いていった。
薬はのまなかった。

滞在していたトコのルームメイトが風邪に効くんだよ とスペシャルドリンクを作ってくれたし、美味しかったのでメモしとこう。

【シャノンのスペシャルドリンク】
生姜100g程?… おろす
オレンジ1個… 絞る
レモン1個… 絞る
水 適量
ヒマラヤ岩塩 パラリ


鍋にいれ、煮て、濾してできあがり‥

かなり生姜が効いていて、柑橘の風味も凄い。
必ず歯を綺麗に磨いて! と言われた(沈着しやすいので)

***
溜まった毒を全て出したら、軽い軽い、出国までのカウントダウンが始まった

Sunday, November 29, 2015

旅しとこ 2 〜航空券とカナダの航空会社でのはなし

Sinclair Canyon (Radium Hot Springs, BC)


旅の楽しいのは出発したあと もだけど
やっぱ出発前の航空券など〜をとる瞬間とか、かなりワクワクする気がします(家‥ 汗)


いくんや〜!いくしかないんや〜!輝

って感じのやつ


飛行機って特に興奮度が高い気がするの、わたしだけですかね?✈✈✈


**チケット予約購入

なんかすごく好きで、航空券を取るのにExpediaとかのチケットサイトを使ってたんですが、
直接航空会社のサイトを使って予約をしたほうがすこ〜し安いような気がしてきました。


手数料分もとられないし…


でも、チケットサイトは各便の料金を比べれるので良い!
あと航空会社をまたいで乗り継ぎをするものなどは、チケットサイトが簡単で良いかなっと。

乗継便などは、経由地をどこにするかなどもまた楽しい妄想を展開できますしね‥(嬉)
実は国際便での乗継便は、今度(タイ行き)が初めてなので、またお伝えしますね。


***オンラインチェックイン

また、最近ではオンラインチェックインが断然便利な気がしてます。

フライトの24時間前から搭乗手続き(Check in)がオンラインで出来ますし、
利用する航空会社のサイトに CHECK IN  というページがあるはずなので、そこから入っていけばいいです。

指定されているもの(大体は Reference Number: 予約番号 と Last Name: 姓、または First Name: 名、Departure City: 出発地 など)

Westjet社 を利用する際にオンラインチェックインをしたんですが、
簡単でした(詳しくは忘れたけど 難しくないです)

とくに Check-in Baggage (受託手荷物)については、個数を指定し、提示された料金をクレジットカードで払えるのが良かったです。
実はカナダの航空会社、 受託手荷物 に関して1個あたり25ドル程を支払わねばなりません (;_;)ケチ‥
航空券の種類によっては、1個まで無料というのもありますのでご確認ください。


そして、チケットに関してはスマホに送ってくれる方法と、プリントアウトの方法とが選べました。


*** セキュリティ(保安検査場)を抜けたら
あ、そうだ、セキュリティのところではゲートをバッチリ何にも金具つけてないもんね っていう状態でゲートをくぐっても ピーン とか鳴っちゃって
全身スキャナーに誘導されることもありますので、焦らず従ってくださいね。

私こないだその状態になって、 あれ? みたいにしてたら 「ランダムチェックだから大丈夫よ」と言われました。

靴を脱ぎ、筒状のスキャナ内に入って、ポケットやらに何にも入ってない状態で両手を上げましょう。
靴をはく前に靴の中を覗きこむようにチェックされたんだけど、 あ〜足の臭いが〜 と恥ずかしかったな‥




そして、カナダの航空会社、「ゾーン制」なるもので搭乗の順番が区切られています。
チケットに乗っている Zone に注目して自分が Zone ナニ なのかを見て下さいね。
IDもチェックされるので、パスポートと搭乗券(スマホの場合はそのページ)を持って、 自分のゾーンが来たら列に並びます。






カナダにいたら叔母になった

ラジウムにて


先月愛知におる兄夫婦に長女が生まれ、

私は無事叔母になりました♪

母は無事婆に、父は無事爺に、祖母は無事曾祖母になりました☆


家族が増えるって、なんか嬉しいな〜
兄とはそんなに仲良しじゃないけど、姪っ子うれしいな〜


不思議な事に赤ちゃんの抱っこもオムツ替えも着替えも慣れて日本に帰るので、
なんか面白い‥


とにかくいつも姪に〜 って考えちゃう(笑)



お母さんにもあんまりモノを与え過ぎないように!とクール婆を呼びかけていたけど

お互いキャッキャなって、早速婆&叔母バカかも。

Saturday, November 28, 2015

ともに成長する




子どもだいすき!たまらない〜!あたしも欲しい! って感じじゃないんです…私(笑)

あかちゃんは見てて可愛いし、ニンマリしちゃうし、キュンキュンするし、触りたいけど壊れそうだからやめとこうみたいな
子どもと話すのは楽しいけど、遊ぶとなると (゜-゜) みたいな


そんな私はカナダでは小さな子がいる家庭に縁があり、
彼らと一緒に日々を過ごすことになりました。

ナニーも、ハウスキーパーとしていたモーテルのオーナーが、二人の子どもを見てくれる人が欲しいから とオファーをくれて始まったんだけど

全然経験ないし未知すぎるけど… カリンが「大丈夫大丈夫!皆マミのこと好きだしうまくいくわ ハハッ!」と言うのを聞いて 「じゃぁ… (・ω・)」 と始めたわけだし…


ひょんなきっかけで


主に赤ちゃんの方を見ているんだけど、

オムツの付け方、着替えの仕方、抱っこの仕方… 全部が自分に新しく、特に着替えは慣れるまでが難しくって、何故か汗だくになって着替えさせていたな…。 


この子は、初めて見るほどの穏やかな子で、とてもハッピーなんだけど、お腹が空くとそりゃぁ泣く!
『はよして (;_;)』 みたいな
食欲旺盛、絶賛成長中..
飲む量をカリンに伝えたら「え!モンスターのようね!」と言っていた(母乳でどのくらい飲むかはわからないので)♪


疲労困憊になる前までは、手探り状態… 余裕もなくて一つ一つにナーバスになっていたけれど… 最近は掴んできたような。
脇を持って膝の上に載せてガタガタ振動させたり、お腹に乗せて遊んだり、笛を吹いたり… 笛は好きみたいでいつも聴いてくれてうれしい。
あとは、寝てる間とか一人で遊んでる隙に家事仕事をしたりゆっくりする


とリズムが出来てきたような…



ママも子どもと一緒に成長するって言うけど、ナニーも!



小さなおともだちのお手伝いが好き…


あ、しかも昨日歯が生えてきたの〜!!!!!! ♡

Thursday, November 26, 2015

疲労困憊

ビッグホーンシープさん

疲れたら、やっぱり休むことじゃないかと思うんです
すごく疲れる時ってたまにやってくるけど、
ついこの間は、めまいが。

寝てても寝てる感じがなくて、常に何かしているような、疲れが全く取れず…




子どもの相手はなれないことも多くて気を張ることもあるもんで‥

赤ちゃんの場合は、色々慎重になることも多くて

上の子も3歳満たずなのに体力はすごいもんで……!!
しかもとてもスマートな子で、全てに「No!」なお年ごろ (´∀`;)


この疲労困憊の時は、なんか私の余裕もなくてちょっと泣きそうになりました。


次の日はスッと疲れが引き…
どんどんと良くなっていきました。

面白かったのは、夢で友達と遊んでリフレッシュしたっていうことで…

今はひと波が終わって、すごくリラックスしながら子どもたちに接することができているような。





疲れてもいいじゃない。
疲れたら休んだらいいんだよ。

疲れたら休んでって体が教えてくれているのだから。


守られているね。

ありがとう。

Wednesday, November 25, 2015

恐れはなく

Whiteswan lake, British Columbia 

悪いこととはなんだろうと思うのです。


全てが愛に包まれていて、全てから愛が感じられます。

それしかないって…


宇宙と、そして地球とともに在る っと感じています。




少し前、意識が無限であることを実感し、体があることで体験できることを実感することが在りました。それはヒヤっとするような体験かもしれないけれど後悔は決してなく、心地よい不思議な体験でした。
そして私の体は、この地球で過ごすため、体験し、感じていくためなのだと確信しました。



恐れ、不安、などはなくなって、無条件の愛が感じられる。

ワクワクがとまらなくて、胸がこみ上げてきます。


胸がいっぱいになります。


ワクワクして夜眠れなくなります。


ありがとう




Honestly,

Legislative Building (Victoria, BC)

そうはボロクソ言ってもやっぱり英語が好きだから、
英語の表現をもっともっと身に着けていきたいから、


英語を使う機会がなくなることはないと思います。


そしてもうそれは既に自分の人生においての当たり前の選択です。




**
私はカナダに来る前、最初の目的地をバンクーバーにしてて
よく言われたのは
「バンクーバーは日本人だらけだから英語はどうかな〜。英語なくてもやっていけるしね」
とかそういうの。

正直言うと、そうなんだって感じで「どうでもいい」と感じられました。というのも、英語が第一の目的でもなかったからかな?


確かにバンクーバーは日本人がめちゃいて(コミュニティも大きそう)、そこら中で聞こえます。カフェでの女子達の話の盗み聞きも楽しかったな(笑)
でも英語は必要だと思いましたね 笑

また、語学学校のトライアルに行った時に感じられたのは、日本人がこれほどいる環境の中で、ある程度が話せる自分の状態でここで座学で勉強して、どこまで上達するものか ということ。

結局はペンもノートもない状態で英語の環境を選択し、
カナダ人の彼氏もできたし、Helpxに参加したり… と機会が次々に与えられて、
そして最近になって自分で 上達したな って思えるくらいにまでなった。
かと言ってコツはわからないです。

しいて言えば、そうしていくうちに耳が変わったっていうことくらい。

でもやっぱり 英語が好きだし、自分は英語を喋るんだ って言う想いが大前提としてあったのが大きかったかもしれないです。


何を選択するかによって結果は変わってくるし、第一その人次第だって感じられます。



言いたいのは、バンクーバーでもいいってことです。



さて、IELTS、ちょっと興味があるので受けてみたいな〜 なんて。

Speaking of ENGLISH

WHITESWAN LAKE (BRITISH COLUMBIA)

Speaking of ~ っていうと「〜といえば…」 

っという意味で、「あ、それで思い出したけど〜」って感じで話を始めるときに使う表現だけど…

あんまりそんなの言う人居ないような気がしてならない。
多分非常にポライトな言い方のような…


私が英語の生活の中でかなり苦労したのが 話が変わるスピードが早過ぎる点 です。
もちろん現在も苦戦中に間違いなし…


まぁ日本語で話しててもどんどん話が変わっていくのはあるけれど、
とにかく英語を理解するので必死だから、はじめの話題のことを考えながら聞いていたら、もうその話題はとうの昔に終わっていて、何の話をしているのかさっぱりわからない状態によくなる…


そして彼と二人のときは「… 何の話しとん?」と聞く。
そして文句をいっていました(笑)
どっからどうなってそういう話になったんか(呆) と



彼(カナダ人)曰く‥ そんなもんなんだよ!とのことです。


「今日は寒いねぇ(It's quite cold today)」→「そういえば昨日嫁が風邪をひいてさ(Caught a cold)」→「へぇ、俺の猫はネズミをつかまえてきたよ(Caught a mouth)」→「‥」

(;´∀`)< 例が下手くそでごめんなさい(笑)


とにかく、そんな連想のような感じで話がドドドと変わっていくこともしばしばだし、
彼の場合は、急に頭に舞い降りてきたことを唐突に口にだすので、まるっきし関係ないこともあります(いや迷惑やし!苦笑)。


寄席でよく見る、お題とお題をめくる黒子さんが欲しい
いやまじで。
ほとんどブラックボックスです (;_;)



でもそんなのにも結構慣れてきて、時間ってすごい!(;_;)
その環境の中で頑張れ!というのはほとんど荒療治ですね。

対策は全くもって思いつかないんですが、 慣れ と そういうもんだっていう諦め が一番な気がするけどどうなんだろ。



この 話に乗り遅れ現象 は3人以上で会話する際には必ず絶対100%起こりますが…
私の場合、人との会話は結構テキトーなので 「ふ〜ん」とか「へ〜」とか「ワオ」 という反応で流します(苦笑)


ははは。



流す力は大切ですね☆ 

落ち込まないで、流してわろときましょう。

大切なことを聞き逃さなければ大丈夫☆

Tuesday, November 24, 2015

世界の温泉から

Lussier Hot Springs (British Columbia)


チャランランラーララーララ〜 チャ〜ラ〜…♪


ここ、ラジウムがあるKootenay Rocky エリアは温泉が多くあることでも有名です。
ラジウムホットスプリングス という地名の通り、ラドン泉が発見され、
ラジウムには温泉プールがあります。


でもほら、日本人のしかも温泉好きとしては、水着をまとってコンクリ張りのプールに浸かって温泉と言えるか!

ともたまに思うんです(もちろんあるだけラッキー)。



ファミリーが「今日は大自然の中の温泉に行くわよ!」と出かけて来たのが Lussier Hot Springs、硫黄泉。

川の横に位置し、岩で区切られた温泉のそこは砂利と泥…


これ!これこれ!これこれこれ!!!

硫黄の香をかぎながら、水着はまとっているもののゆっくり温泉に浸かって 超幸せでした (;_;)




****
Lussier Hot Springs:http://www.env.gov.bc.ca/bcparks/explore/parkpgs/whtswan/ Whiteswan forestry road 沿いにあります。駐車場あり。駐車場から川に向かって降りると温泉があります。更衣室などはありません。 無料!  

キニナル英語のこと

3羽のワイルドターキー

英語のイヤイヤ期は完全に過ぎて、
停滞期からの成長期に入ったような気がしています。


言葉が前よりもスムーズに聞き取れるようになってきたのと、
何の話をしているのか分かるようになってきたこと
そして、表現が分かるようになってきたことと、イメージ出来るようになってきたこと…


など、数ヶ月前とは全然違うように思えます。おそらく、一週間前とも違うような感じ


英語の 嫌 で 面白い 部分というのは、表現が自由すぎるくらいありすぎることと、
ある意味の言葉に対して多すぎるほどの単語があることです。

なので TOEIC などの試験では、その意味に対して複数の単語を知っているのかなどを意図とした問題などが出されます。
また、そのものの度合いによって単語が変わったりするのもヤヤコシヤな部分。

彼と付き合い始めた頃 Are you peckish ? と聞かれて「は?」と言いました。
その後、お腹空いてる(Are you hungry )?と聞かれて、「うん」と答えました。

実は Peckish は、「小腹が減ってるな〜」っという意味なんだけど、
そういう風に度合いによって 「Peckish」「Ravenous (お腹がペコペコの意)」「Sturving(飢餓する から来てるのですが、お腹がそれほどペコペコの意)」など単語を変えやがります。


最近、ゼノ(3歳弱)がぺろぺろキャンディーを持ってたので「You got a candy ! Good for you ;)」 と言うたら 「It's not a CANDY. It's a LOLLIPOP!!!!!!」と言われました(笑)

正直言って、「どっちでもいいし、飴は飴やろ。まけろや。」 と思ったし、「一個一個違う単語つけやがってどうも(イラ)」と英語を作った人に伝えたい。
も〜第二言語組としては迷惑極まりない(笑)ですが…、
そのものの環境で日々生活することによって、そういう難しい単語・細かな違いなどもスッと入ってくるようになった気がします。

音になれたのか、脳が変わったのかはわかりませんが…

実際、勉強!という具合に座ってノートとペンを持って‥ なんてことはしていません。
このカナダでも語学学校には行かなかったし。
これまでを振り返ってみると、とにかく英語環境にどっぷりと入っていたことくらいしか思い当たりません。

特に今だと、子どもとの会話や、子どもの英語の話し方を真似しているのがすごく良い訓練になっている気がします。
あとは子どもと見る、子ども番組。

彼と過ごして気づいたのは、彼はママの言うことを真似しているんですね。
一語一句真似。

例えば、
ママが「Look, there's a pappy wagging his tail !! Oh.. he's so cute, isn't he.(見て、ワンちゃんがしっぽを振ってるよ〜 あ〜すごく可愛いわねぇ〜!」というとします。

すると

子どもが「Yeah, there's a pappy wagging his tail :). He's so cute :).(ほんとだ、ワンちゃんがしっぽを振ってるね。すごく可愛い。」 と同じことをいいます。

ほぼ、シャドーイング なのかな?
すると、現象と単語や表現、どんな前置詞や単語を使ったのか〜… が同時に入ってくるので、イメージも湧きやすいし頭に入りやすいことに気づきました。
かなり、いいトレーニングになると思います、オススメ。





とにかく良くある話ではありますが、
大変な時期(イヤイヤ期)を越えると変わるもんだな っていうのを肌で実感している所です。



【続く】



ここでしかない経験を

Halloween 31. Oct. 2015, Radium Hot Springs
薪割りと薪積み 
樹皮の内側の宇宙


カナダに居るのだから、カナダならではの経験を。
これは多分、Helpexerや地のお宅に滞在してるものだからこその醍醐味だと思う。

そして、それは私のカナダへ来た理由でもあると思う。

全てがやるべくしてやっているし、用意されているよう



ハロウィーン、私が居るお家では大人も子どもも皆が仮装して楽しみました。
子どもたち(約3歳と4ヶ月)と周辺1ブロックにあるお家一軒一軒を周り、
「Trick or Treat !!」の本場の体験

ゼノ(3歳)は、お菓子をもらう度に「楽しい!ハロウィーン楽しい!」と言っていて、大人たちも安堵(笑)

通常、子どもたちはバケツのようなものや、枕カバー、大きなバッグを持ち下げて一軒一軒を周り、お菓子をその中にいれて、中には袋いっぱい集める子たちも。
普通はお母さんたちが管理して少しずつ子どもにあげるらしいけど…

私の彼くんは彼の兄と一緒に寝室に忍び込んで全部食べたそうで‥ あとでこっぴどい目にあったらしい。

まぁ‥ ですよね。




そして薪割り、薪積み
冬の準備をします。10月下旬にはどの家も薪集めに勤しんでいて、薪用の丸太を運んでいるトラックを頻繁に見かけました。雪がふる前の準備、寒い冬を暖かく過ごすための準備です。
これだけの量の薪を割るのは、薪割り機。
奥さんの両親のために買ったらしいんです。それもまた… すごい(笑)
そして薪積みの極意は、 後ろ体重にすること。 一度積んでた薪が前に倒れてきて、危なかった。

また、よく乾かさないといけない理由は燃えやすいからという理由のほか、樹液などがたくさんあると煙突の汚れがひどくなるからだそう…


知らないことたくさんあるね (゜-゜)




そんな冬の準備を終えた頃、

スノーブーツがほしい
雪は瞬く間に積り

九州出身の私はまた人生で初の雪国の体験をするのです。



Monday, November 23, 2015

決断

ワイルドターキー(七面鳥)の足あと

彼とは 「キューバに行こう」 という計画が立っていましたが、お金の面の色々で彼が「やっぱり行けない」と言ってきました。


キューバに有頂天で手放しで喜んでいた私はがっかり。
このがっかり、落胆具合もまた、彼を苦しませていたようです… が嘘はつけないもんね。

行きたかったもん。



一方彼は、年明けにタイに行くことを決めていました(なんやそれって感じだけど 笑)。
東南アジアに数ヶ月?どのくらいかは知らないんですが、とにかく自分探しの旅だとかナントカ。

私にも来て欲しいとのことだったけど、私としては東南アジアで同じようにヘルパーなどで過ごす選択は皆無でした。
かと言って、ナニーがおわってクリスマスが終わったら、この旅は終わる

そんな感じを持っていました。


『彼は自分のことばかり。その中に私の入る隙がないんだ!』と怒っていた私
でも実際思い返してみると私も私一人だけで決めて彼の意見を取り入れなかったことがあった。
Helpx がそれ。

彼のそばを離れて自分一人でアチラコチラを周り、お手伝いというカタチで働く決心をし、その決定に彼の意見などは取り入れなかった。

相手に自分が見える部分は、自分も必ず持っているもの。

私はわたしの中の彼を見つけ、
あの時ごめんね と言いました。

と、同時に
素直に彼と一緒に居るのがいいなという気持ちから、
タイへついていく決心をしました。
でもやっぱりボランティアなどをしたいとは思えないので、はっきりと「タイは旅行・観光で」と伝えて。


そして私はそこから日本へ帰る と。


きっかけがあって、予定よりナニーの期間を少し短くしてバンクーバーに行くことも決めました。
バンクーバーからは再び彼との生活をすることに。
急ピッチで出国の方向へ向かうのと、残りのカナダを楽しむ というたのしみが生まれました。

なんてたって、
Dragonette のライブに行くんだぃ!輝


彼らのライブに行くことは、ひっそりとした私の渡航目的でもあったので、
わたし… 10ヶ月目にして感無量…

初めてバンクーバーに降り立ったとき、グランビルストリートを歩いていて目に入ったVogueという劇場でライブがあるのでそれもまた… ご褒美のようです。


帰路に向けての様々が決まり始めたと同時に、
次のステップに向けてのワクワクが感じられます。

来年がはじまる。
新しいがはじまる… 


すごくワクワクしています。

何にも決まってないけど!(笑)
でもこれぞ私のイヌクシュク辿る…


ありがとう、ありがとうございます。

ナニーのマミー

2週間見ない間に大きくなった

ナニーの日々が始まりました。
子どもたち二人、二週間の間に大きくなってて驚き!

私の担当は赤ちゃん(笑)
日々を赤ちゃんと過ごしています。

上の子も時々見るけど、ほとんど赤ちゃんかな。
歩いたり走ったりできるようになると、とたんにエネルギー爆発で、こどもと遊ぶって大変… (笑)

お母さんってすごいです



赤ちゃんはミルクを飲ませるのはもちろん、寝かせるのと、遊ぶの。
遊びと言ってもジャンパーに乗せてあげたり(そしたら楽しそうにピョンピョンしてる)、あとは鈴とか笛とか鳴らしたり、ガラガラで一緒にあそんだり…

この子が楽しいと思えるようなことをしています。

 しかしすくすく成長する!
生後2週間の時からの付き合いなんですが、もうお腹も顔周りも、腕も足もパツンパツンのムッチムチ!!

おっぱいの谷間まである!

可愛い…。

笑顔が絶えない子で、食欲旺盛、ミルクを温める間泣かせてごめんね って感じだけど…彼の笑顔にはいつも癒やされています。



初めて会ったとは思えなくて、
ここに来るべくして、この方とは会うべくしてあったような気もしてる。


だって第一、子どものお世話をする経験をするなんて思っても見なかったんだから!
人生は予想を超えてる。


そしてとてもラッキーです。
ありがとう。


***
追記)

ナニーの仕事は以前やってたハウスキーピングの仕事と比べるとかなり曖昧で、
もちろん最低限は赤ちゃんのお世話なんですが、
実はわたしは家のお手伝いさん的要素も仕事に含めてます。

最初は躊躇したものの、家族の洗濯物もバンバン洗い(だって遅く帰ってきて奥さん選択したくないだろし)、掃除機もバンバンかけ、奥さんにもエクストラワークについて朝仁確認しています。


自分で仕事を探す のが今の基本かな…

リセット&スタート

Bow River- ボー川(Canmore, AB)

Rocky Mountain Bagle Co.

予てから、プリンス・ジョージを後にしてラジウムへ戻る際には キャンモアかバンフ で、とにかくカナディアン・ロッキーの町で過ごそうと考えていた。

選んだのはキャンモア


去る間際に様々が起こったので、一人になって一息つくという選択をしていた自分に喜んだ。


キャンモアで特に何をしたわけでもなく… 街やトレイルを歩いたり、川を眺めたり。泣いたり。とにかくのんびりと過ごした。
あんまり覚えてないんだけれど、ボー川の流れを見ながら、川の水の一つ一つの粒子のことを思っていたことは覚えている。
水の流れの凄いのは、逆らわないところだと…
岩や中洲があれば、沿うように流れを変えて従うのみ。その先でまた別れた水の粒子と再会するんだと。
力まず、流れに任せる様子が印象的だった。


自然から学ぶのが私のやり方で…
自然と人は違うかといえば同じだと言う。

人間はいろいろを複雑にしすぎているけれど、元をたどれば自然の摂理と合致する


自然の中で感じることで自分をリセットし、私は新しいナニーとしてのスタートをきることとした。




***CANMORE***

キャンモアはスリーシスターズ山が印象深い小さな町だが、いい雰囲気を持つ場所で故事的にはバンフより好き。
理想は車があることだけれど… ないので近郊の山々へは行けなかった。

カフェで一人過ごすひとときも久しぶりのこと。
Rocky Mountain Bagle Co. は美味しいコーヒーとベーグルのお店‥ 毎日夜6時までの営業のようす。
また、図書館・プール・クライミングジムが一緒になったエレベーターセンターというのがあり、暇つぶしに◎

キャンモアへはカルガリーから1時間半程で到着する。
グレイハウンドバス あるいは 空港シャトル を利用します。

今回はバンフエアポーター(シャトル)で。
少し高いものの空港から直通という魅力と、荷物の料金もとられないというメリットもありました。
※※
カルガリー空港 一階の出口5~6らへんにカウンターがあり、各種エアポーターの会社が並んでいます。
※※


キャンモアーバンフもバスがあるので日帰りでいけます。
あるいは、レンタルサイクルでハイウェイを颯爽と行くのも暖かい季節は楽しそう〜(ハイウェイ横にサイクル用レーンがあるので安全かと)。

Friday, November 20, 2015

思いやりの欠落

彼とわたしは、結構同じで結構違う。

彼と私は一度別れようとしました。


2ヶ月間離れている間に溝が出来てしまったことや、お互いに思いやりが足りない部分があって、お互いが悪い意味で自分自分になってしまったりして…

喧嘩も多くなり、
期待はずれも多くなった。


云々はいいませんが



あたしばっかり努力してる気がするって気持ちと、努力するなんて何だか間違ってる気がするって気持ちと、なんだか溝がある毎日と… 

色々考えてみても別れる選択はお互いにとって良いんじゃないかなっと


でもその夜に大泣きを。



数日後、私は君の彼女で在り続ける宣言をし(苦笑)、
何が起こっても後悔しないことっと自分に釘をうち、

私たちは関係を再開しまてぃた。



テヘペロ御免




思いやりって難しい。
思いやりとか単体ではなく二人という覚悟 って難しいなぁ と今更。


真っ向から正直に向かい合っていきたいものだな。
まだまだ日々是鍛錬だな



英語はまだまだ鍛錬必要あれど、被害妄想だけはやめます。


Thursday, November 5, 2015

アシネボイン

ヘリで向かう場所(Mt. Shark, AB) 
Mt. Assiniboine (Assiniboine Provincial Park, BC) 

Elisabeth lake (Assiniboine Provincial Park, BC)

Wonder Path (Assiniboine Provincial Park, BC)

Frosty morning (Assiniboine Lodge, BC)

PEEKING ICE EDGE (Mt. Assiniboine, BC)

Lichens (Assiniboine Provincial Park, BC)

ステイ先のモーテルのオーナーは、カリン・アンゲリカのスイス人姉妹なのだけれど、
カリンの旦那さんはアシネボインロッジという所で、ロッジ運営者として働いており、

ロッジはヘリで行くような孤立地であるため、旦那さんは数週間をロッジで過ごして1〜2週間帰ってくる‥ というような生活をしてる。


その旦那さんが働くロッジに、カリンと二人の子どもたち、私の4人で訪れた。

アシネボイン自体はBC州なのだけど、アクセス的にはAB州のキャンモア OR キャンモアから少し走ったところにあるマウントシャークにあるヘリポートからアシネボインへと飛びます。
ヘリコプターなんて初めてで興奮! しかも助手席で、ウハウハ!

ヘリは岩壁のすぐ真横を通りながらアシネボインロッジへ向けて飛び、
その美しさに涙がこみ上げていた。


アシネボイン山はスイスのマッターホルンとそっくりで、カナダのマッターホルンと呼ばれているらしい。麓には湖があって、湿地帯が広がってる。州立公園に指定されており山々に囲まれた場所で訪れた時期は9月下旬、ラーチウッドが黄葉していた。


2泊3日の滞在

たまたま居合わせた日本からの団体客とハイキングをともにし、その日私は3万歩を超えて歩きました。
時には通訳を手伝ったり… 御年82歳の最高齢ハイカーとともに(!!)
時には一人で歩きまわり、再び皆と落ち合ったり…


グリズリーベアがいるよとのことで、皆と一緒なら見てみたいなぁ… と思っていたけどお目にかかれず‥ グラウンドホッグを探した堀跡は見たのだけれど…

無念


山の中だと歩いてても常にエネルギー補充される感じで疲れもあまりなかった

Summit of the nabre. (Assiniboine Prov. Park, BC)

ゼノ(Assiniboine, BC)


最高のプレゼントと機会を与えられた。また必ず行きたい…
歩きたい。

だいすきです!!


Tuesday, November 3, 2015

夏過ぎて…

ラフティング (Kootenay River, BC) 

ラフティング(Kootenay River, BC)

ラフティング(Kootenay River, BC)

ゴンドラ(Banff, AB)

バンフダウンタウン(Banff, AB)

フェアモント(Fairmont Hot Springs, BC)

Radium Hot Springs(BC)

誕生日

部屋から…

あぁ… もう11月…なんとなく新年に向かってる感じがしてる。
あっという間に夏が過ぎてしまい… 
ありがたいかな、忙しく過ごしていてブログの更新まで及ばず。

夏、ウィーダー家に滞在している間に沢山色んな所に連れて行ってもらったし、色んなことをさせてもらった。

ラフティングに… バンフにハイキング… そしてアシネボインロッジ… 


この夏、仕事もだけどクートネーロッキーを満喫出来たと思う。
***

こちらに来た頃、プリンス・ジョージに戻る選択肢がなくなった。
雰囲気も好きではないし住みたいと思えなかったので、彼にそのことを告げた。山の風景が好きなので、ここらへんかカナディアンロッキーあたりに住みたいと思っていたけれど彼の仕事での昇進が見えてきて、彼はそのまま同じ仕事に戻る選択をした。

この知らせを聞いた時わたし酷く落胆して、自分の中に「彼は私がいる場所にはこないんだ」という方程式のようなものが出来てしまった。少なくとも公平さが見つけれなくて…

そして私は泣きながらこの事をカリンに伝えた。


私「実は、10月から彼がこっちの方に来てまた一緒に住む予定だったんだけど、おじゃんになっちゃったんだよね… 彼は今の仕事をまだ続けたいらしいんだよ。キャンモアとかで働きたかったんだけど…」

カリン「キャンモアなら知り合いもたくさん居るから手伝う事出来ると思うんだよ。でも、もしよかったらね、うちでナニーというか子どもたちの面倒を見るカタチで働かない?」

という誘いを受けたのだった。


私はプリンス・ジョージに住むという選択肢はもうなくって、この場所も家族も好きだったので私はそれを受けることにした。


10月1日、残りの荷物などを取りに行くため、一旦プリンス・ジョージへと向かいました。


Thursday, September 10, 2015

順調生理さん

あしの裏と裏を合わせて。

先々月、先月、今月… 生理は順調に順調に来ています。

送れることなく、PMS(生理前症候群)の症状もあまりなく、自然と生理が来ます。
むしろ
「え!もう一ヶ月が経ったのか!」と思う(笑)


ラジウムのステイ先でも布ナプでの生理を過ごしています。
ただ、仕事は力仕事、動く仕事でトイレにちょこちょこ行くわけにもいかないので、
仕事中は市販の生理用品(オーガニックコットン使用のもの)を布ナプと併用しています。
それと生理痛も多少あるので薬(痛み止め)の服用もしています。



仕事は無理なくこなせています。
周期も順調でとても良い感じ。

ただ、瘀血(血の塊、レバーのような…)が多いときも… やはり知らないうちにストレスがたまってるのかも。
生理中に心も少し不安定な状態になりました。
溜まった疲れが出たのかなぁ…
目のピクピクもしばらくありました。
疲れは知らない間にたまるんだな

冷えや栄養の偏りなど、気をつけようと思います。
ゆったりと構える
ゆったりと過ごすこと



それにしてもいつもきちんと来てくれて嬉しいよ、ありがとう。






Thursday, September 3, 2015

ハウスキーパーのお仕事

ある日のランチ(驚)

ハウスキーパーの仕事は楽しい
まず掃除をしても良くて喜ばれるのが嬉しい(笑)


午前9時半、
チェックアウトした部屋のシーツ・タオルの回収から始まって、洗濯を回す間に、2人のボス(姉妹)と一緒に部屋を回ってクリーニングをする。
ベッドメイク、拭き掃除、コーヒーなどアメニティのセット、掃除機かけ、ゴミ回収、バスルームの掃除、皆でやっていくので大変さがあまり感じられない。

合間合間に洗濯とドライヤーを回転させる。


ひと通りのことが終わるとお昼時になっていて、豪華なビッグランチ!が待っている。
ボスのお母さんお手製、絶 品!ス イ ス 料 理 ラ ン チ!!!!!に舌鼓を打つ日々…♡
お母さん毎日美味しい料理をありがとう♡

「ランチワインを楽しむのはイタリア人だけじゃないのよ!私たちも楽しむのよ♪」と、アンゲリカ(姉)に教えてもらった。

お陰でお酒に強くなったような…(大学時代の再来 笑)



ランチをたらふく食べてお腹がパンパンになった後は、タオル畳みやらオフィス掃除のしごとを終えて、午後3時くらいには仕事を終える。


「シエスタの時間ね!♪」とカリン(妹)

私はゆっくりと午後を過ごす。


そんな日々も1ヶ月以上たって、丸一日の休日はこれまでに2日だけとらせてもらった。
毎日働いても全然苦じゃないし、ファミリーの皆がだいすき!
ありがとう

Sunday, August 30, 2015

山々の風景

Invermere on the lake というだけあって(Kinsmen Beach, Invemere, BC) 
Gull −カモメ (Kinsmen Beach, Invermere, BC)
部屋から(Radium Hot Springs, BC)

Swiss National Dayにて(1st of August)

フラットで山と言っても低めのものが周りを囲んでいるプリンス・ジョージとは打ってかわり、
ここクートニーロッキーエリアは山々に囲まれてる。
ロッキー、言わずもがなあのロッキー山脈のカナダ側を構成する カナディアンロッキーと呼ばれているところで、少しその西側のエリアをクートニーロッキー(Kootenay Rockies)と呼ぶ。


彼くんを置いて来たものの、来てよかったー!やった〜やった〜!!! という感じ。
水を得た魚のようだったし、山が見える、山が近い幸せを感じた。


大地、木々、地面が削られて粗粗しいガレ地になってる様… 地球


もちろん海も好きなのだけど私は木々、山のほうが好き。
川のひんやり、流れるのを体中で感じるのも好きだし、岩のゴツゴツしたのを手で触って見るのも好きだし、木々の太く高くまで伸びているのに思い切り抱きつくのも好き



あぁぁぁ山が好き!!!!

日が山に沈んでいくのも好きだし、日が登って山が赤く照らされるのも好きだし…


好きなことだらけで、そんななかで暮らせるのが嬉しい。
都会よりも、お店がたくさんある場所よりも何よりもやっぱり、胸がときめく〜!(もちろんお買い物してる時もときめくけれど… ♡)


ところで、もちろんココは内陸で海はないので、写真のようにビーチっといっても、湖のビーチなのですよ。
ファミリーの子どもたちと一緒に行き、私も予想以上にザブザブ遊びました。
子どもたちと、スライダー、バシャバシャ水遊び、一人優雅にひなたぼっこ…

湖で泳ぐのは初めてだったけど、いいねぇ!



遠くに見える山々を眺めながら、青い空を感じながら!最高なひととき。

お金の心配と不安心の解放

Rafted down Kootenay river, Kootenay Rockies, BC
最高、パーフェクトな日でした!

全てが美しくて、全てが迎え入れてくれた感じ〜!


ここに来た当初、実はかなりお金の心配をしていました。
私が参加してるヘルペックスは、労力と生活費の物々交換ですから、基本的にはお金が発生しません。

書いててニヤニヤしちゃった(笑)


ヘルパーとして働き、ご飯を食べさせてもらって寝泊まりさせてもらう。それがヘルペックスの基本的な仕組みなわけです。
初めてのヘルパー経験だったファーム(Fort St John)でのお手伝いが終わった時、アースラから封筒に入ったポストカードをもらいました。
「バスに乗ってから開けること。絶対よ!」と言われた。


言われたとおり私はバスに乗ってから、封筒を開けてみました。お手紙ってだいすきだからね☆

すると、ありがとうという言葉とともに300ドルがはいってた。

とても驚きました〜 全然思っても見ず。
そして直ぐに、ありがとう〜!という気持ちが湧き上がってきました。


そして稼ぐ気満々で来たこのラジウム、しかし、ここもヘルペクサーとしての滞在のため、週に20時間は物々交換アコモデーション・フードとの引き換えで働くんです。
20時間を越えた場合は、お金が発生します。

少し勘違いをしていて、全部お金が出るって思っていた私。思わぬ誤算(というか当たり前なんだけど!笑)にとても戸惑って、お金の心配や不安が襲ってきました。

どうしよう、貯金もあんまりないし。。。。っとかなり焦ったんですが、もともとお金には無頓着で、計算も苦手… そして計画性もないときたもんだ。
ワーホリのお金は、ある方がシェアしてくれた方法でためたんですけど、まだまだちょっと苦手… でも、お金の必要性を知ってから少し考えるようになって、でも考えることといえば心配や不安ばかり…

でもね〜 なんか… 不安がってもしょうがないっていう感じがしてやめたんです。
そして心配してた気持ちもボーっとしてる時に、なぜだか「うーん大丈夫な気がする」って感じがして‥ すると心の底の方からワクワクする感じが湧いてきた。

ワクワクワクワク、どんどんと感じられて止まらない。


期待はずれ〜 っというところから、翌朝もちゃんと働けるかなっとも感じたのだけれど心配なく… 一ヶ月たった今でも仕事、好きです。
淡々とこなしていく日々。


そして驚くのは、ちゃんとこのエリアを楽しむ機会が与えられていること。
モーテルの向かいにある Radium River Runners のツアーに「いっといで!」とお休みを貰って満喫したり、
女将(モーテルの… 笑)から「両親がバンフの方に行くから、マミもいっといで!」と、ちゃんと良い所に連れて行ってもらえるし、お金の面でも多大なサポートを受ける!


あぁぁぁぁ、そうか〜!心配無用だったのか〜 っと感じられる。
代価、そんな言葉も浮かんでくる。
淡々と、楽しみながらやって来たことへの代価…

お金がない日々は続くけどそもそもお金が必要ない環境にいるというか…
お給料云々ということではなく、物々交換でやっていくこのシステム、だいすきです♡


思い切り楽しみます。


思い切り、楽しみます!

Wednesday, August 5, 2015

ラジウムへの道のり

City of Calgary (Albata)

Three Sisters Mountains (Canmore, AB)


Mt. Randle (Banff, AB)

A view from Greyhound


ラジウムまでは最初はバスで行こうと思っていて、御用達のグレイハウンドで調べた所

24時間弱かかることがわかりました。

そのうち5時間が、ラジウムホットスプリングス手前のゴールデンというところで乗り継ぎ待ち。
しかも夜中の2時から朝7時まで… しかもバス停内では待てないという状況で



どうしよう!! 


悩んだ末、飛行機でカルガリーまで飛び、カルガリーからバスでラジウムホットスプリングスへ向かうことにしました。
彼くんからも「アチラのことがわかるようになって、バスでの旅をしたら?」と言われて納得。

経路


カナダの国内線、料金が結構高くて‥しかも土壇場の予約だったので 涙 でしたが、
(予定が決まったら早めの交通予約をおすすめします…)
それでもやっぱり飛行機で移動なんてワクワク。

プリンス・ジョージからバンクーバー経由でカルガリーへ入り、そしてグレイハウンドでラジウムまで行きます。
結局は早朝から夜までの長旅でしたが、なんとも気分はラク。


なんといっても…グレイハウンドからの景色は最高でした。
カナディアンロッキーを横断!キャンモア〜バンフを経て、ラジウムホットスプリングスへ。
その雄大な景色に涙が出ました。
全てがとてもちっぽけに見えた。
全てOK、ありがとうありがとうと、涙が出た。



その日のクートニーロッキー地方は荒れ模様の天気で、途中山道で嵐に見まわれてたけど、ラジウムにつく頃その嵐は過ぎ去ってバスを降りるとひんやり冷たい空気が流れててね気持ちの良い夜でした。


「ヘーイ!おつかれさま〜!マミね!発音はこれで合ってるかしら?」と迎えに来てくれたのは働いているモーテルの女主人であるカリン。
私をウェルカムな気持ちで迎えてくれました。



***備忘録 〜カルガリーで…
実は、カルガリーの空港の仕組みがよくわかんなくて結構ドタバタしました。

カルガリー空港の国内線のバゲージクレームは、EXIT外にあります。
バゲージこちら の看板をたどりながら着いた先がEXITと書いてあって、思わず引き返したら、引き返したらアラームが鳴る仕組みになっていて、案の定アラームなりました。

でも途中まで自分が原因って気づかず…(苦笑)

きっと警備員が来るなぁ と待っていたら、

めちゃめちゃ怒った警備員がきて

「YOU HAVE TO LEAVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ここから立ち去りなさい!)」と何回も何回も言われた末、英語がわからない人だと思われたのか、「YOU ! GO ! NOW!」と叫ばれました。間髪ナシ!


「行きます!行きます!でも質問があります!」と、私。

「何だ!」とまた叫ばれ、

「バゲージ!!!!どこ!」って聞いたら

「下階だ!」

と叫び合いに。

めちゃオコ警備員が来ます。気を付けましょう…

**


そしてダウンタウンまでのバス停がまたわかりにくくて… 
C-transit(かな?‥)のバス停があります。(ターミナルを出て向かい側の通路に渡ると、各柱にどの会社のバスが来るのか〜とかが書かれています)


ダウンタウン直行便だと9ドル位かかるんですが、バス〜電車と乗り継ぎにすると3.15ドルです。チケットの販売機があるのでそれで買うとトランスチケットをもらわなくて良いです。100番バスに乗って、WW McKnight-Westwinds 駅で下車します。そこからは69th Street 行きの電車へと乗りましょう。

ダウンタウンまでは20分ほどでしょうか。

あ〜もう少し散策したかったなぁ…

参考:
http://canada-study.net/life/transportation.html