Saturday, June 13, 2015

Helpxで旅する

こちらの消防車可愛いヨ(Prince George, BC)

WWOOFは結構有名だと思うんです。
Worldwide Opportunities on Organic Farm の略で、寝泊まり・食事の面倒を見てもらう代わりに働いてお返しするといったシステムのものです。


日本国内でもあるし世界中であります。


それと同じような感じで HELPX というプログラムもあって、こちらはファームに限らず、宿泊施設などのお手伝い(お仕事)をするというものです。


Wwoof:http://www.wwoofjapan.com/
Helpx:http://www.helpx.net/index.asp

Wwoof も Helpx も完全にそれを利用するためには登録料金が必要です。
Wwoofer 登録費用 : 5500円 - 1年間の有効期限
Helpx ヘルパー登録費用:29ドル(米ドル)-2年間の有効期限


私の場合、アコモ(宿泊施設)などのヘルパーを希望していたので、自然にHelpxを選択しましたが、全体的にみてもヘルペックス(とよみます)の方で正解だったかも〜 なんて思っています。


Wwoofは登録したことないですが、確か、営利農業か非営利農業か、コミュニテイファームか〜…とか、自分の食習慣(ベジ・ベガンなのか〜…とか)とか、色んな条件で検索をかけることが出来たはずです。

Helpxは、アコモ希望か、ファーム希望か〜(その他か)、地域はどこか〜 などの検索をかけることが出来ます。



そのページをチラチラ見るだけでも旅気分っていうか面白くて好きです。
ホテルを選ぶようなもんだし。

さて先にも書きましたが、プリンス・ルパートで会った同ホステル同室だったドイツ人の男の子は、「ぼくはずっとヘルペックスで旅していて、だから交通費以外まだこの国でお金を使ってないんだよ。」とのことで


なんてカッコイイ二十歳(←!)の旅なんだ 

と感銘を受けました。


ヘルペックスでも料金を払っての登録をするかどうかも迷ったんですが、料金を払ったら自分の顔写真も載せれたり、相手先の連絡先もヘルペックスページから知れたり、2年間の有効期限というのもあって、やはり料金は払うことにしました。

自己投資 って感じで。



いいなって思ってるのは、雇い(ステイ先)側からの連絡が結構頻繁に来ること。
とりあえずは、最初に電話をくれたファームに3週間ほどステイすることにしましたが、メールは頻繁に来ています。


自分でレジュメを配ってる時はダメだったのになぁ(笑)


なんだかわからないものですね!
カナダ広いしねぇ(輝)

Thursday, June 11, 2015

呼ばれるままに流れてみたい -Helpx

夕焼け空


プリンス・ルパートのホステルには、Helpxでヘルパーとして来てるという男の子がいた。
ドイツから来ていて、今のところヘルパーとして点々と旅をしていて、だから宿泊費と食費は使ってないんだとの事だった。


へぇ… 
Helpxかぁ… バンクーバーで友達に聞いたなぁ… と頭の中にふんわりそのことが浮かんだ。



帰ってきてからも暇な日々が続く。
でもどうしてもまたレジュメを配るという気持ちにはもっていけなかった。
彼も平日は居なくて、一人家の中に引きこもる日々が続いていた。

先週末、やっとこさ会えた彼くんは平日になればまた出ていって、あたしはまたダラダラ日々を過ごすのかと思うとさすがに嫌になった。
かといって、友達が出来る という予感もないし、パブに行って誰かを探すという気持ちにもなれない

日曜日のサザエさん現象
- 明日からまた彼くんどっか行くなぁ… って


先日、仕事っていう形態がダメなのかもしれないっと思って、ボランティアを探してみた。
でもうまく探すことが出来なくて、ふと Helpx 覗いてみようっとサイトに登録した。



翌日知らない人から電話がかかってきた。
『マミ?Helpxに登録した?私 Fort St Johnで小さな農場を持ってるんだけど、突然だけどあなたがしたいことってファームステイだったりするかしら?』

「えっと、ゲストハウスのヘルパー希望だったけど…」

『あのね、来る予定だった人がキャンセルになっちゃって来てくれる人を探してるの。もし、あなたの求めてるものが合致するならって思って… うちにはね、

馬もいてね、ニワトリも、あと犬も飼ってて猫もいるわよ!』

突然だったので何のことやら…と戸惑いながらの電話だったのだけど、とにかくお母さんの様子がチャーミングで私は… 可愛いなこの人って思いはじめていた。

『もしね、良かったら後でメールを送るわ。私達の農場とっても小さいんだけど、家族でやってるの。紹介のページをみて決めるといいわ。』

と、言われた。

「うん、ありがとう。」

といって、電話を切った。



どうやら、動物推しのスイス人のお母さんだった。(セールスポイントらしい 笑)
(旦那さんがカナダ人らしい)


Fort St John はここからは車で5時間くらいの所(バスだと9時間 涙)なので、彼くんとも遠くなるしどうしようか迷ったんだけど、
ワクワクが感じられたそれに従った。

ほとんど呼ばれたような感じで、それがちょうどいい気がしたのもあって私は来週から3週間くらい行くことに決めた。



捨てる神あれば拾う神あり ってことかなぁ

出稼ぎっぽくて楽しみ(全然稼がないけど)

なんにもない場所

プリンス・ジョージの空

はっきり言って、この土地に愛着はないです
でもお家は好きです
居心地よくて、安心出来る
ココの空は好き。
空が近い気がして


バンクーバーにいたころ、地図でプリンス・ジョージをみたとき『拠点』というイメージが浮かびました。
拠点… 私には車もないし、旅行だってするにはお金だって必要なのになぁ とかも思ったんだけど


プリンス・ジョージに来る前、私はここで働くっと誓いを立てました。
だからなのか、私はここに来て就活を自分なりにして、なんとか職をゲットしようって
思っていました
レジュメを作って配ったり、メールで送ったりする日々と、メールが来るたびに一喜一憂するような日々
気持ちものんびり出来なくてやらなきゃ…って追われる日々
ジョブハントをしていても、あんまりピンときてない自分…
私じゃなくても他にたくさんのひとがいるし… という気持ち


やっているうちに私は何をしにここに来てるんだろうって感じ始めました。
違和感が感じられて
日本と一緒だって

何度かイヤイヤ期も来て、爆発したりもう何もしたくない!ってなったりしました



そんな時、ビクトリアで出会った友達がノースウエスト準州にきのこ狩りの仕事のために行ってるところだと聞きました

ビクトリアからノースウエストと言うと、ものすごく遠いんですが、さすがの行動力…
いいなぁ!素直にそう思いました

旅…

旅をしたいなぁ とジワジワと沸き上がってきました
ここにいるから行ける場所へと行くべきだ!と感じられました


旅をする、そう決めて1週間後プリンス・ルパートへと向かったのでした

Wednesday, June 10, 2015

わたしはわたしである

家も飾って 家 みたいにしたいんだぃ(Prince George, BC)

まみちゃんは変わらないねェ!
普段の暮らしっぷりが変わらない


と言われました。
え… (*´ェ`*)ポッ


確かに…? 変わらない…(*´ェ`*)ポッ 変わる感じがしない…(。・_・。)  気配… ゼロ


( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \…


ちょと違うかもですが、
鹿児島にいる時からですが、どこにいても変わらない感覚でした。
むしろ自分がどこに居るのかわからない時さえありました。
とても不思議な感覚なんですが、宙に浮いているような感じです。


まぁそんなこんなで私はわたしなのであります。
げ‥現にコチラでもかなりのぐうたらっぷりを発揮していて、毎日がビュンビュン通りすぎております(笑)

彼くんにも 『まみ今週は何するノ? お家?』 と心配されている様子さえ伺える…(゜-゜)
お母さんには『いつまで寝とんね!!!!(オコ)』とよく言われていましたが、

でも今日思ったんですが、
あたしがこうやってプリンス・ジョージでぐうたら、ナマケモノごっこをしているのはエネルギーをチャージしているからなのであり、
決してぐうたらとかそんなんじゃありません(美化 キリッ)。



***
お料理の写真を載せます。
野菜はたくさん摂取するよう心がけています。

リンゴ・ラディッシュとスプリングラディッシュのサラダ


このシーザーサラダは、たんぽぽを使った結果苦くて倒れそうになりました

ケールを使ってシーザーをリベンジしたらとても美味しかった…

お弁当に持ってきたサンド
アボカド・トマト・生ハムと紫玉ねぎで◎

旅先で拵えたお弁当 だいぶコチラでの料理に慣れてきたんだな

フルーツと野菜たっぷりのサラダ
サラダのドレッシングは塩にオリーブオイルとシンプルが好きです

天空の城ラピュタ、パズーのトースト

ハンバーガー風サンド パンがベチャベチャにならない工夫は必要ですね

彼くん作のチーズオムレツ朝ごはん 野菜野菜…!と私はラディッシュを丸かじり

Tuesday, June 9, 2015

旅の手帖 ~プリンス・ルパート編

ホステルの外観 (Pioneer Guest House) 
青が可愛いの(Pioneer Guest House)
内装もナイスでしょう?(Pioneer Guest House)

***お宿

Pioneer Guest House(HI Prince Rupert)http://www.pioneerprincerupert.com/
めちゃ綺麗!!! 素敵ホステルです。
私が泊まったホステルのナンバー3に入りました(笑)


HIインターナショナル会員になっとこ▶△▷▲
http://www.jyh.or.jp/membership/
HIは HOSTELLING INTERNATIONALのことで、HI会員になれば世界中のHIを会員価格(10%オフ)で利用できます。
また、会員特典のディスカウント(交通など)もあるので入っておくと便利かと思います。

私は日本で入りました。モンベルのメンバーズカードと併用のものにしました〜☆(2500円)
もちろん日本でも使えますよ。1年間の有効期限です。


***バス

BC Transithttp://bctransit.com/prince-rupert/home
プリンス・ルパート市内、一律 2CAD(North Pacific Historical Villageに行く場合は2.75CAD

一日フリーパス(One-day pass)は4CADで、市役所(City Hall)一階で購入できます。


***オススメのお店

Pho 88 ここまで来てフォーかよ[笑]と思われそうですが、めちゃうまかったです。
3rd Avenue沿いにあります。

Breakers Pub: http://www.breakerspub.com/
COWBAY沿いにあるパブで、海を臨みながらの一杯☆ 一人で飲もうと思ってたら、ホステルの人が居たから仲間に入れてもらったりして… ネ☆

Cowpuccino's Coffee HouseFacebook ページ
唯一行ったカフェ… とっても可愛くて、ケーキなどの名前がなくて困りましたが(笑)、ゆっくりコーヒー飲めました。


***VIA rail

ホステルを7時くらいに出て、歩いてVIA鉄道ターミナルまで行きました。

行き方は、2nd Ave.(Highway 16)をひたすら フェリーターミナルの方へ歩きます。
モビーディックの宿は 2nd Ave.の終わりかけに見えてきます 
パークアベニューに入ると、この看板が見えて安心できます。
Hwy16の看板も目印になりますよ☆
 途中、 2nd Ave. からパークアベニューに入りますが、同じ Yellow head Highway (Hwy 16)です。

もうやだ、朝はやいしクマが出てきたらどうしよ…みたいな林の横を通りながら、どんどんと歩きます。
Ferry Terminalをひたすら目指してくださいね。
(Alaska Ferry, BC Ferryです)

フェリーターミナル!トーテムポールのよこにちっさく VIA の看板w
そしたら、このフェリーターミナルについて、感動!
左に行けばアラスカに行けるのかぁ〜(船便)なんて思いながら右へ。

ご本人の登場です!

おつかれ様でした!

ボーディングパス(乗車パス)があれば、何の手続きなく、電車に乗れます☆



布ナプ100%で

Remain Strong(Prince Rupert, BC)

また生理ちゃんがちゃんと訪れてきてくれました。
予定より2〜3日早めで来てくれました(嬉)
自分でも予想以上に早く、生理がナイスな感じで来てくれると感じられています。

しかも今回は、鎮痛剤の服用なし!(パチパチパチパチパチ)
そして100%布ナプで過ごすというパーフェクトな生理ちゃんでした。
血量が多い1日目や2日目は、まずある程度水でじゃぶじゃぶ洗ってから、ジップロックの中で水につけていくんですが、
シンクで洗った時に出てくる血の色が、めちゃ綺麗!

鮮やかでした。

これで誰か植物にその血が溶け込んだ水をおすそ分けすることができたらどんなに嬉しいか…!

それは又の機会で…

***
ワーキングホリデーに来ている方の中には、生理が大幅に遅れてしまったり、不順極まりなくなってしまったりしている方もおられるのではないでしょうか。

自分自身もカナダで最初の生理は、 どんがらがっしゃーンッ ってくらいの荒れっぷりで大泣きしました。
泣くなよって話ですが… 今世紀最大の痛みだったので… 苦笑


環境の変化というのはそれ程に大きな影響を体に与えるものだと思います。
言語環境の変化、文化の変化、食の変化、全てが体に現象として還元されると感じられました。特に女性の場合は生理の周期変化などで顕著に現れるんじゃないでしょうか〜‥

うん、生理は、体が照らしだすサインですよね。
これは、むしろラッキーなことじゃないですか?
1ヶ月に1度の体チェックが出来るのですから。

いい調子だなぁ! っとか
疲れが溜まっちゃってたんだなぁ〜 っとか
バランスを考えて、ご飯を食べよう〜っとか、
朝はたくさん野菜や果物を取って、酵素を取り入れよう〜 っとか、
体を動かそう〜っとか、
プールに行ってジャグジーで体ほぐしてあげよう〜っとか…

それに対する行動ができるのですから。

女性ラッキー イエイ!


少し高いですが、オーガニックコットンのナプキン・タンポンを使うのはやはり、
体の負担を少しでも軽くできるかもしれません!
私の場合、布ナプとの併用なので月に5個使うか〜? ってくらいのもので、
そんなにお金はかかりません。


こちらに来て出来たお友達、二人ともが生理が大幅に遅れたり、月に二度来ていたりとアレレ?な状況に。
世界のどこにいても、恒常的な生理ちゃんとの関係を築く!女の子なら生理ちゃんと仲良くできる! っという気持ちとともにこちらでも布ナプを作ろうと思います。
そして、私の布ナプ経験・使い方などについて、これからもシェアしていくつもりです。
また、私と生理ちゃんの記録としても毎月一度は…(笑)



生理ちゃんとお友達になりましょう!
彼女、かわいいですから。^^♪

Monday, June 8, 2015

また訪れる日まで

Sunset view from Cow Bay (Prince Rupert, BC)

Bald Eagle (Prince Rupert, BC)

私はプリンス・ルパートが好きでした。
心地良く流れる時間と、人々の平和な様子が伝わってきてとても安心出来ました。

カラフルで可愛い家や建物。
人々は優しくて、ウェルカム!っと受け入れてくれていたように思います。

ある種の私の中にあった壁がだいぶなくなったのを感じました。
完全に?
はてさて、どうだろう。

最後の夕日、私は同じ宿に泊まる同室の仲間と一緒にビールをともにしました。
嬉しい。
人と話して人とシェアして、刺激をもらって嬉しい。
なぜか、全員ドイツ人でした。
でも私が居ることで皆英語‥( ゚д゚)ハッ!となりました。
そうだ、これだ! って感じでした。
これがシェアだって。
英語の役割だって。



翌朝、私はVIAターミナルまで歩いて行きました。
50分かかってヘトヘト。でも、なんとか到着…。

VIAが出発し海沿いを走りはじめた頃、バッと大きな鳥が飛んでるのが目に入りました。
ハクトウワシでした。
メスが飛んで私の目を掴んだ直後、オスが現れて列車と並走していました。





また来る。
そうなる。





13時間かかってプリンス・ジョージに到着すると
彼が迎えに来てくれて、ハグをしてくれました。

ありがとう。



Prince Rupert 3

Cannery (Port Edward, BC)

Hummingbirds came flying from Alaska (Port Edward, BC)

Cannery (Port Edward, BC)

筋子 "Sujiko" means Salted Salmon Roe.

1日目にダウンタウンを散策している時に Grizzly Bear Watching Tour ! と書かれたボードが目に入った。

Adventure Tour という会社のツアーで、ちょうど予定がない3日目にツアーがあるとの事だった。気になったので話を聞きに入ると、「アラスカの国境近くまで船を走らせるよ。グリズリーベアが常時生息している地域があるのよ。7時間から8時間くらい舟に乗るのよ。料金は245ドルよ。」と言われた。

高!

「考えてみるね。」と言って店をあとにした。


グリズリーの楽園‥ 見る価値はあるし、それならば大金を払ってもいいかもしれない。
せっかくここまで来てるし… 考えていると頭が疲れてきたので、当日行きたくなったら行くことにした。


そして3日目、私は迷ったけれど特別行きたい!って気持ちでもなかった。
私は行かないことにした。

どうしようかな〜 っと考えている時になんでだったか North Pacific Cannery という鮭缶工場の跡地のことが気になり始めた。
時間も間に合うし、行ってみることにした。


Prince Rupert ダウンタウンから1時間弱のところにあるNorth Pacific Canneryは、1900年頃に建てられた缶工場跡地。
工場としての歴史は、戦後まで続き、今はその役目は果たし歴史的な建造物として観光地化されています。

工場の周りには、人々が住む居住区域も作られ、
ヨーロッパ人、日本人、先住民、中国人 たちが住んでいたそうです。

みなが英語を学んでいたわけではない時代、
彼らの間には言語の壁が生まれたけれど、同じエリアに住む仲間として、言葉の壁をもが取り払われ人々の交流が進んでいったそうです。
また敗戦後は、日本人は拘留され、日本人居住区にあったもの全てが取り去られてしまったそうです。
でも、それを気の毒に思った他の国の人達は、日本人が工場に戻れるよう尽力してくれただとか。

私はなんとなく、「ありがとう」と言いました。




そして、言葉は大事にしろ、やっぱりそれだけじゃないのかも…っと思えたのでした。
言葉の壁は取り払えるもの。
心は通えるものだって。



~~~~~~~~~~
Access

DowntownのMuseum of Northern BC 前から出ている、 60 [Port Edward 行き]に乗り、
(North Pacific Historic Fishing Village まで行ってくれるバスは、午後2時頃が最終だったと思います)
終点の『NORTH PACIFIC HISTORIC FISHING VILLAGE』で降ります。

料金は、片道2.75ドルなのですが、One-day passを市役所(City hall)で購入すると、往復4ドルで済むのでお得だしオススメです。

缶工場からダウンタウンに行く最終バスは午後4時42分(2015年6月現在)なので、時間を見ながら… (BC transitで時間をきちんとチェックしましょう)


Thursday, June 4, 2015

Prince Rupert 2

Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

Bear's foot prints (クマの足跡)/ Butze Rapids Trail (Prince Rupert, BC)

ホントは Metlakatla という島に渡って、トレッキングを楽しもうって思ってた日
嵐の直撃でトレイルがやられてて修繕中のため渡航すらできず断念。

どうしようかなって思ってたんだけど Butze Rapids Trail  という手頃なトレイルが近くにあることを発見して行くことにしました。

バスで15分程…
運転手さんに Butze Rapids に行く? って聞いて乗りました。
そしたら、ピンポン押す場所がわからなくても、停めてくれる!(人少ないし)

途中おじいちゃんが乗ってきて、『Butze Rapidsに行くの?』って聞かれたから「ハイ!」と答えると満面の笑みで『と〜っても綺麗だよ〜』と教えてくれました。


バス走行中、外を眺めたらおじいちゃんがやって来て、
『あれがラピッドだよ!』と海の方を指しました。

見ると急流になってるところ。「あ、ラピッドってあのことなんか〜」って言ったら

『そう!トレイル歩いてたら見れるよ。楽しんで!』と送り出されました。

おじいちゃんにバイバイして、さぁ出発。



『Bears and Wolves frequent this area(この近辺ではクマやオオカミが頻繁に出没します)』

が目に入ってゴクリ…

熊よけの鈴をブンブン振り回し(笑)ながら歩いてました。時々会う大木が優しくて
辺り一面の、苔むした、しっとりした空気がたまりませんでした。
少しやわらかい土のとこにはたくさん足あとがついていて、観察をしていたらクマの足跡を見つけました。爪が鋭く土に食い込んでいる後が綺麗!

「居るんだ〜‥!!!」

小躍りしました(笑)


次第に人も多くなり始めて、散歩をしに来てる人や、ランニング(トレイルラン)に来てる人、小学生たちの野外活動… 犬たち。

自然は皆に優しい。


2時間くらいかけてじっくりゆったりとあたりを堪能してバス停へと戻ってきました。

待っていたら、小学生の引率できていた女性に声をかけられました。

『町に行くなら、乗って行かない?途中まで送れるし、バスを待つより良いよ!』

「わ〜!ありがとう!」とお言葉に甘えます。
彼女は、ヘルプの先生。電話がかかれば補充の教師として各学校へと出向きます。
優しく、柔らかい彼女の雰囲気を心地よく感じながら私は町へと戻りました。


気づけばこの町での時間が心地よく、馴染んでいるように思えた日なのでした。

Wednesday, June 3, 2015

旅しとこ

The Grazzy Bay (Prince Rupert, BC)

小さいころの私、なんでだかものすごく『旅』ってのに憧れてて、
その旅っていうのは『一人旅』なんだけど…

『旅』は絶対自分を変えてくれるものなんだ! ってすごく思ってました。
かなり強く思ってて、私も『一人旅』をする女の人になるんだ って(笑)


いや、なってる感じだけど(笑  でもまだペーペーな感じがしてます。)

な〜んであんなに『旅』が自分を変えてくれるって、思ってたんだろう。なんかのテレビか映画で刺激されたような気がしています。

確かに『旅』は変えてくれたと思う。価値観とか、いろんなことをぶっ壊して余計なものを剥ぐ作業をスムーズにしてくれたなって思います。
たくさんの人に会って話をして、ホステルっていう少しおもしろい場所で、他人との共同生活をしながら刺激を受けたり…

私は自分が旅好きで嬉しい。

ところで、私の旅のスタイルは、『別に何もせん』って言っても良いくらいです。
ご当地スーパーへ行ったりして、地の物を食べたり。
洒落たカフェで一服したり。
とにかく通りを歩くだけだったり…。
美術館行ったり、博物館行ったり。
公園行ったり、お寺の境内で寝たり。
温泉地なら、ご当地銭湯に入りまくって、ひとりウォークラリーをしたり…
あるいは、ゲストハウスでダラダラの1日を送ったり。
パン屋に足繁く通ったり。


旅といえば 食 よね! って感じでもなくて、とにかくチョロチョロしてて決めれず、時間を逃して結局食べず、
旅行したら痩せる ってのがお決まりパターンでした。
(だれかと一緒だと 食 が俄然楽しくなるんですけどネ‥☆)



とにかく一人旅をしたいけれど、一人だと寂しくない?って人にも、一人旅ぜひ自分スタイルで楽しんでほしいです。
一人ほど自由で人に合わせなくて良い時間はないです。(←)
正直、家族旅行では、自分、死んだフリしてます。
友達との旅行も2人が限界かな〜 って感じ。3人以上になると私は金魚のフンと化しますヨ。
が、それはそれで楽しいんです(笑)
誰かとの旅の醍醐味は、 食 って感じ♪♪

そしておしゃべり!


一人旅、ひどい時喋らなすぎて、たまに喋ってびっくりするときあるもんなァ。

旅しとこ☆

ぜひコレは と思ったものはシェアしていきますので参考になれば、嬉しいです▲▷▲△▶△

Tuesday, June 2, 2015

VIA rail 予約方法(WEB)

VIA Rail Terminal (Prince Rupert, BC)



次はカナダの国鉄、VIA鉄道!!
やっぱり電車の旅っていいです。世界の車窓から(テレビ朝日)や Rail Way Story(WOWOW)の気分!♪ ワクワクする♪

~~~~~~~~~~~~
VIA鉄道: 乗車の予約・購入は http://www.viarail.ca/ からできます(英語)。

チケット予約画面(トップページ左部)-クリックで拡大出来ます
  1. Type of journey で購入するチケットのタイプを選択します。
    Round-trip(往復)/ One-way(片道)/ Multi-city(周遊)から選びます。今回、私はプリンスルパートからプリンスジョージへの片道の旅なので、 One-way を選びました。

  2. From (出発地点)に Prince Rupert, BC と入れます。
    To(目的地点)に Prince George, BC と入れます。
    (Prince .... と入れていくと候補があがりますので、選択すればOKです。)

  3. Departure date(出発日)に日付を記入します。右側のカレンダーマークから日付を選べばOKです。

  4. 人数を選択します。Adult (成人) / Senior (シニア) / Youth (ユース) / Child (子ども) / Infant (乳幼児) から、該当する年齢に当てはめて行きます。各欄の下に年齢が提示サれているのでわかると思います。
    Senior(60歳以上)や Youth(12-25歳)なんてかなりお値段変わりますから、ココは注意して〜(羨)。私はもちろん Adult なので Adult 欄を1と選択しました。

  5. Show fares with taxes included(税込価格を表示)にチェックを入れて、SEARCH をクリックします。

    検索結果の表示
  6. ここではシートタイプの選択が出来ます。私はもちろんエコノミー☆なので、Economy- Escape Fare(最安-返金不可)を選択しました。
    Select and continue をクリック

  7. 次の画面に行くと、車両に関する情報のレビュー画面が出てきます。
    出発地・到着地 / 日にち / 時間
    料金に関する情報
    荷物に関する情報

    チェックしたら、Continue をクリックします。

    荷物に関する注意事項

    Carry-on Baggage: 持ち込み荷物
    ・貴重品など必要な物を入れたバッグ1つ(11.5kgまで)と、
    ・18kgまでの大型の荷物一つ、あるいは 11.5kg の小型の荷物2つ 
    が無料で持ち込み可能。

    Overweight Carry-on Baggage: 重量オーバーの荷物
    荷物が18.5kg-23kgの場合、追加料金として20$(税込み)が課せられます。持ち込みの荷物として23kg以上のものの持ち込みは出来ません。

    Additional Carry-on Item(s) Allowed: その他の持ち込み許可について
    23kgまでの追加品目については30$(税込み)の追加料金が課せられます(片道あたり)。

    Checked Baggage: 預け荷物
    この線の預け荷物の取り扱いはありません。

  8. 次に、サイトメンバー登録をします(必須ではないかもしれないです)。
    パーソナルインフォメーションを指示通りに記入していきます(クーポン利用などをする場合は、この登録が必須のよう?です…)。

    PASSENGERSページ

  9. Contact: 個人の情報(住所など)を打ち込んだ後 Continue をクリックしたら、
    PASSENGERSのページヘ移動します。 2人以上のグループの場合はココで全員の情報を打ち込んでいくのかと思われます。

    そしてここで Discount Type の入力をしますよ〜(輝)
    が、ちょっと良くわからないので、保留させてください…(すみません〜)
    『Via Rail Discount』というのでGoogle検索をかけるとディスカウントコードが出てきたりします。 でもディスカウントタイプが分からない… E-coupon?

    Seat Preference は WINDOW(窓側)か Aisle(通路側)を選びます(Skeena号は自由席でした〜)。

    Please click here if this is your first trip with VIA Rail Canada:[VIA鉄道に初乗車の場合はここにチェックをしてください]とのことで、該当する方はチェックをします(初乗車ディスカウントというのがあるんです、多分)。

  10. 次ページで、クレジットカードの情報を入力して Continue をクリック
  11. CONFIRMATION(確認)ページで内容を確認して完了させます!

    E-チケットが出てくるかと思います!

    こういうやつ!
    これもPDF保存して、プリントアウトしておくと良いです。
    これはこのまま乗車券になります☆



以上でざっくりと工程は終了です☆
あ〜 ディスカウントの所がよくわからなくて〜 でも今度VIAを利用するときは絶対割引狙いたい!

ご覧のとおり、12時間半の長旅… VIA Rail Skeena線 車内には軽い食べ物や飲み物(アルコールも)が購入できるお店がありますが、やっぱり食べ物は持参しておくのは絶対良おすすめ!イチゴとか手軽だし、好きなもの、スーパーで買い込んでください☆

バスほど寒くなかったですが、やっぱり羽織ものは持っておきたい所です。特に女子!(笑)

外国行ったら電車で旅したい!願望な私です。(そこら辺、珍しく兄と同意 笑)
外国の電車って、すんごくゴツくて、どっしりしててカッコイイやないですか〜☆

景色も最高です。

楽しんで はーと


Greyhound バス予約方法(WEB)

霧立ち込める バスからの朝の風景(Greyhound)



GreyhoundとVIA railを使ってカナダの色んな所に行って欲しいなぁ〜 っという思いから、予約方法などを出来るだけ詳しくご紹介したいと思います。

英語での予約って少し緊張せんですか?(笑)あたしだけ?

それでは行ってみよ~ォ


**

TIPS

※予約する前に、ホテルなどが提供しているクーポンなどないか〜 なんてチェックすると良いかもしれません!! 
私が滞在したゲストハウス、実はクーポンを提供してて… 一足遅く…私は恩恵に預かれず〜 10%オフとか、大きいでしょ?!


Greyhound:  バスの予約・切符の購入は、https://www.greyhound.ca/ (英語)で出来ます。

チケット予約画面

  1.  One Way(片道)か Round Trip(往復)を選びます。

  2. Leaving From:(出発地)に  Prince George, BC と入れます。
    Going To:(目的地) Prince Rupert, BC と入れます。(Prince ... と打っていくと候補があがってきますので、選択すればOKです。)

  3. Departing on:(出発日)を打ち込み、Time:(時間)はAny(いつでも) にしておきます。

  4. Discount Types:(割引タイプ)は、こちらで学校に通ってる方でしたらStudent Discountが当てはまります。 Hostelling International Membership Card をお持ちの方は、Hostelling Discountが当てはまります!(私はコレ知らなくて… かなり損!25%オフですよ!! その際、カードは持参のこと)

  5. SEARCH SCHEDULES をクリックします。

    適切なお値段を選択♪

  6. 上図の画面で、WEB ONLY FARE(Web限定価格)というのを選んで CONTINUE をクリックします。

    次の画面ではこんな感じのが出てきます。

  7.  PAYMENT OPTIONS では Primary Cardholder (チケット購入者)は旅行者と一致するかを聞いています。代理購入でない限り、Yes を選択します。 NEXT をクリック。

    チケット引き渡し方法を選ぶ画面です。

  8. 乗客者の情報(名前)を打ち込んだ後に次へ進むと、TICKET DELIVERY(チケットの引き渡し方法)についての選択が出てきます。

    『Will Call』は、グレイハウンドカウンター(ターミナル)までチケットを取りに行くという選択です。購入時に使用したクレジットカードを持参していくと良いとのことです。
    『Print at Home』は、自分でチケットをプリントアウトするというものです。自宅にプリンタがなくても、図書館などで有料(20¢程/枚)ですがプリントアウトができるかと思います。確認EメールからEチケット画面へと飛べるはずです。あるいは事前にPDFファイル形式にてパソコンに保存しておくのも手(Dropboxなどに保存すると一番良いかと思います)。


    私は、バス乗車前に図書館によってチケットをプリントアウトしていく方法を選びました。

  9. あとは、PAYMENT INFORMATION(支払い情報)でクレジットカード購入し、 PURCHASE CONFIRMATION(購入確認画面)で確認したらOKです。Print at home を選んだ場合は、プリント画面が出てきますので、それをPDFファイル形式保存しておくとよいでしょう。

  10. さてあとは、当日、出発時刻前にチケットを持ってバスターミナルへ行き、カウンターで手続き(パスポートなどのIDチェック、預け荷物の軽量など)をしたらOKです!

    手荷物としてバス内へ持っていけるのは、11kgまでの荷物と小さな貴重品などを入れたバッグです。預け荷物は1つ(23㎏)までが無料で、2つ目以降は15CADがかかります。貴重品や食料などは手荷物としてバス内へと持っていきましょう。

    乗車の際には、手荷物検査とパスポートなどIDが必要です。

    半券を渡されるので、それはバスを降りて預け荷物などを受け取るまできちんととっておきましょう。


バス旅には食べ物が欠かせない!!!リンゴやオレンジなど、パクつけるものを持参(私は手作りサンドやリンゴ…などを持ち込みました)すると良いで~す。
スナックのように食べれる野菜や果物(ラディッシュやリンゴ、ぶどう、チェリー、などなど)は、下準備をしてジップロックなどに入れて持って行くと良いですよ!!すごく体にも良いスナックとなります^^♪
あ、お水の持参もお忘れなく。忘れても、ちょくちょく停車する際に帰ると思います★

車内、結構冷えますのでひざ掛けや上着を持参することをおすすめします。 特に女子!(私今回、忘れてて凍えながら寝ました。)



ふぅ!

Prince Rupert 1

View from Grayhound bus to Prince Rupert

View from Grayhound bus to Prince Rupert

View from Grayhound bus to Prince Rupert


View from Grayhound bus to Prince Rupert

2015年5月25〜29日 バス1泊、Prince Rupert 3泊の日程で旅行へ行ってきました。

その2日前まで、『イヤイヤ期』の再来で何にもしたくないって思ってウジウジいじいじ…していたんだけど、

彼くんが「マミ、ぼくは来週仕事で遠出して一週間居ないけど、君はその間どうする?家で何もせずにじっとしてる? それとも新しい場所に行って新しい経験をする?」
と言ってきます。

私はどこにも行きたくなくて、予約するのも億劫で、泣きながら「わからん」と言ったなぁ。

「何があったの?どうしたの?」と言われて、ちっさな喉のつっかえを1つずつ取るように彼にこぼしました。英語力のこととか、仕事のこととか… ホームシックで寂しいこととか

「君にはもっと自分を誇りに思ってほしいよ。たった3ヶ月前にカナダに来て、本当によくやってるんだから。」

と言われました。
色々話して目もパンパンに腫れて、自然に笑いあうことも出来て、気持ちも軽くなり、次の日、『旅行、行く。』 って感じられて、自然と行動にあらわれました。



行き先は Prince Rupert -プリンス ルパート(North West Coast -西海岸北部)、アラスカボーダーのすこし下の方にある街。


行きはグレイハウンド(バス)夜行便の PG 9:00 pm 発 PR 8:30 am 着で。
帰りはVIA rail(鉄道)PR 8:00 am 発   PG 8:30 pm着で。
滞在先は Prince Rupert HI (Hosteling International) Pioneer Guest house に。


すべてがあっという間に決まりました。
旅行ってこんなに土壇場でも決めて行けるんだなって自分でも発見で(笑)


Greyhound, VIA railの予約方法は、それぞれについてまた紹介します。

… [つづく]