Sunday, August 30, 2015

山々の風景

Invermere on the lake というだけあって(Kinsmen Beach, Invemere, BC) 
Gull −カモメ (Kinsmen Beach, Invermere, BC)
部屋から(Radium Hot Springs, BC)

Swiss National Dayにて(1st of August)

フラットで山と言っても低めのものが周りを囲んでいるプリンス・ジョージとは打ってかわり、
ここクートニーロッキーエリアは山々に囲まれてる。
ロッキー、言わずもがなあのロッキー山脈のカナダ側を構成する カナディアンロッキーと呼ばれているところで、少しその西側のエリアをクートニーロッキー(Kootenay Rockies)と呼ぶ。


彼くんを置いて来たものの、来てよかったー!やった〜やった〜!!! という感じ。
水を得た魚のようだったし、山が見える、山が近い幸せを感じた。


大地、木々、地面が削られて粗粗しいガレ地になってる様… 地球


もちろん海も好きなのだけど私は木々、山のほうが好き。
川のひんやり、流れるのを体中で感じるのも好きだし、岩のゴツゴツしたのを手で触って見るのも好きだし、木々の太く高くまで伸びているのに思い切り抱きつくのも好き



あぁぁぁ山が好き!!!!

日が山に沈んでいくのも好きだし、日が登って山が赤く照らされるのも好きだし…


好きなことだらけで、そんななかで暮らせるのが嬉しい。
都会よりも、お店がたくさんある場所よりも何よりもやっぱり、胸がときめく〜!(もちろんお買い物してる時もときめくけれど… ♡)


ところで、もちろんココは内陸で海はないので、写真のようにビーチっといっても、湖のビーチなのですよ。
ファミリーの子どもたちと一緒に行き、私も予想以上にザブザブ遊びました。
子どもたちと、スライダー、バシャバシャ水遊び、一人優雅にひなたぼっこ…

湖で泳ぐのは初めてだったけど、いいねぇ!



遠くに見える山々を眺めながら、青い空を感じながら!最高なひととき。

お金の心配と不安心の解放

Rafted down Kootenay river, Kootenay Rockies, BC
最高、パーフェクトな日でした!

全てが美しくて、全てが迎え入れてくれた感じ〜!


ここに来た当初、実はかなりお金の心配をしていました。
私が参加してるヘルペックスは、労力と生活費の物々交換ですから、基本的にはお金が発生しません。

書いててニヤニヤしちゃった(笑)


ヘルパーとして働き、ご飯を食べさせてもらって寝泊まりさせてもらう。それがヘルペックスの基本的な仕組みなわけです。
初めてのヘルパー経験だったファーム(Fort St John)でのお手伝いが終わった時、アースラから封筒に入ったポストカードをもらいました。
「バスに乗ってから開けること。絶対よ!」と言われた。


言われたとおり私はバスに乗ってから、封筒を開けてみました。お手紙ってだいすきだからね☆

すると、ありがとうという言葉とともに300ドルがはいってた。

とても驚きました〜 全然思っても見ず。
そして直ぐに、ありがとう〜!という気持ちが湧き上がってきました。


そして稼ぐ気満々で来たこのラジウム、しかし、ここもヘルペクサーとしての滞在のため、週に20時間は物々交換アコモデーション・フードとの引き換えで働くんです。
20時間を越えた場合は、お金が発生します。

少し勘違いをしていて、全部お金が出るって思っていた私。思わぬ誤算(というか当たり前なんだけど!笑)にとても戸惑って、お金の心配や不安が襲ってきました。

どうしよう、貯金もあんまりないし。。。。っとかなり焦ったんですが、もともとお金には無頓着で、計算も苦手… そして計画性もないときたもんだ。
ワーホリのお金は、ある方がシェアしてくれた方法でためたんですけど、まだまだちょっと苦手… でも、お金の必要性を知ってから少し考えるようになって、でも考えることといえば心配や不安ばかり…

でもね〜 なんか… 不安がってもしょうがないっていう感じがしてやめたんです。
そして心配してた気持ちもボーっとしてる時に、なぜだか「うーん大丈夫な気がする」って感じがして‥ すると心の底の方からワクワクする感じが湧いてきた。

ワクワクワクワク、どんどんと感じられて止まらない。


期待はずれ〜 っというところから、翌朝もちゃんと働けるかなっとも感じたのだけれど心配なく… 一ヶ月たった今でも仕事、好きです。
淡々とこなしていく日々。


そして驚くのは、ちゃんとこのエリアを楽しむ機会が与えられていること。
モーテルの向かいにある Radium River Runners のツアーに「いっといで!」とお休みを貰って満喫したり、
女将(モーテルの… 笑)から「両親がバンフの方に行くから、マミもいっといで!」と、ちゃんと良い所に連れて行ってもらえるし、お金の面でも多大なサポートを受ける!


あぁぁぁぁ、そうか〜!心配無用だったのか〜 っと感じられる。
代価、そんな言葉も浮かんでくる。
淡々と、楽しみながらやって来たことへの代価…

お金がない日々は続くけどそもそもお金が必要ない環境にいるというか…
お給料云々ということではなく、物々交換でやっていくこのシステム、だいすきです♡


思い切り楽しみます。


思い切り、楽しみます!

Wednesday, August 5, 2015

ラジウムへの道のり

City of Calgary (Albata)

Three Sisters Mountains (Canmore, AB)


Mt. Randle (Banff, AB)

A view from Greyhound


ラジウムまでは最初はバスで行こうと思っていて、御用達のグレイハウンドで調べた所

24時間弱かかることがわかりました。

そのうち5時間が、ラジウムホットスプリングス手前のゴールデンというところで乗り継ぎ待ち。
しかも夜中の2時から朝7時まで… しかもバス停内では待てないという状況で



どうしよう!! 


悩んだ末、飛行機でカルガリーまで飛び、カルガリーからバスでラジウムホットスプリングスへ向かうことにしました。
彼くんからも「アチラのことがわかるようになって、バスでの旅をしたら?」と言われて納得。

経路


カナダの国内線、料金が結構高くて‥しかも土壇場の予約だったので 涙 でしたが、
(予定が決まったら早めの交通予約をおすすめします…)
それでもやっぱり飛行機で移動なんてワクワク。

プリンス・ジョージからバンクーバー経由でカルガリーへ入り、そしてグレイハウンドでラジウムまで行きます。
結局は早朝から夜までの長旅でしたが、なんとも気分はラク。


なんといっても…グレイハウンドからの景色は最高でした。
カナディアンロッキーを横断!キャンモア〜バンフを経て、ラジウムホットスプリングスへ。
その雄大な景色に涙が出ました。
全てがとてもちっぽけに見えた。
全てOK、ありがとうありがとうと、涙が出た。



その日のクートニーロッキー地方は荒れ模様の天気で、途中山道で嵐に見まわれてたけど、ラジウムにつく頃その嵐は過ぎ去ってバスを降りるとひんやり冷たい空気が流れててね気持ちの良い夜でした。


「ヘーイ!おつかれさま〜!マミね!発音はこれで合ってるかしら?」と迎えに来てくれたのは働いているモーテルの女主人であるカリン。
私をウェルカムな気持ちで迎えてくれました。



***備忘録 〜カルガリーで…
実は、カルガリーの空港の仕組みがよくわかんなくて結構ドタバタしました。

カルガリー空港の国内線のバゲージクレームは、EXIT外にあります。
バゲージこちら の看板をたどりながら着いた先がEXITと書いてあって、思わず引き返したら、引き返したらアラームが鳴る仕組みになっていて、案の定アラームなりました。

でも途中まで自分が原因って気づかず…(苦笑)

きっと警備員が来るなぁ と待っていたら、

めちゃめちゃ怒った警備員がきて

「YOU HAVE TO LEAVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ここから立ち去りなさい!)」と何回も何回も言われた末、英語がわからない人だと思われたのか、「YOU ! GO ! NOW!」と叫ばれました。間髪ナシ!


「行きます!行きます!でも質問があります!」と、私。

「何だ!」とまた叫ばれ、

「バゲージ!!!!どこ!」って聞いたら

「下階だ!」

と叫び合いに。

めちゃオコ警備員が来ます。気を付けましょう…

**


そしてダウンタウンまでのバス停がまたわかりにくくて… 
C-transit(かな?‥)のバス停があります。(ターミナルを出て向かい側の通路に渡ると、各柱にどの会社のバスが来るのか〜とかが書かれています)


ダウンタウン直行便だと9ドル位かかるんですが、バス〜電車と乗り継ぎにすると3.15ドルです。チケットの販売機があるのでそれで買うとトランスチケットをもらわなくて良いです。100番バスに乗って、WW McKnight-Westwinds 駅で下車します。そこからは69th Street 行きの電車へと乗りましょう。

ダウンタウンまでは20分ほどでしょうか。

あ〜もう少し散策したかったなぁ…

参考:
http://canada-study.net/life/transportation.html

Monday, August 3, 2015

帰宅 そして 旅立ちの準備

川で泳ぐ彼くん(Flaser Prince George, BC)

川で泳ぐ彼くん2(Prince George, BC)

お部屋

落書き

スムージーつくるためにブレンダー買った 
野ブルーベリーと野ハックルベリーでジャム


野いちご摘み

32に

誕生日ケーキ

落書き
帰宅して彼くんに久々にあった時は、あー帰ってきた〜!っという感じでとても嬉しかった。それと同時に、彼くんに数週間ぶりに会ったにも関わらず全然そんな気がせずとても心地良かった。

「なんか数週間も離れてた気がしないな」 というと

「そう?僕にはすごくながかったよ」と言われた。


帰ったのが7月初め、7月末のあたしの誕生日を終えたら、また違う場所へと行く予定にしていた。
今度は南、ラジウムホットスプリングス(Radium Hot Springs)というところ。
カナディアンロッキーの入り口らへんで、BC州とアルバータ州の境にある、温泉で有名な観光地。


ファームステイに行く少し前、ラジウムにあるモーテルから夏の間、家で働かないかとのお誘いを受けたので行くことにしたのだった。


「3週間家で過ごした後、マミはまたどっかいくんだね‥ しかも2ヶ月も…」


と、耳が痛い気もしたけど、彼に遠慮して自分の旅をしないのもストレスになるだろうし、
私は私のやりたいようにするのがこのカナダでの目的だからと、行くことにしたのだった。


家にいる間は、ご飯をよく作り、よく食べ、お菓子作りも少し挑戦した。
お菓子よりもご飯を作るほうが向いてるんだなと改めて…


そうだ、誕生日がその間に過ぎ去った。
32歳、実感はないけれど彼やお友達に囲まれて楽しくのんびりと過ごすことが出来た。
朝起きると彼くんからフクロウのペンダントがプレゼント…(嬉)

ケーキを用意してもらって、お友達から絶品パウンドケーキのプレゼントももらい





さて私の旅も5ヶ月が経ち、ますますどうなるか予想がつかない中、私はBC州南東部を目指し旅だった。








Sunday, August 2, 2015

Days in Fort St John

フォートセントジョン, ローズプレーリーでの日々














また来る日まで
穏やかなままで