Thursday, June 11, 2015

呼ばれるままに流れてみたい -Helpx

夕焼け空


プリンス・ルパートのホステルには、Helpxでヘルパーとして来てるという男の子がいた。
ドイツから来ていて、今のところヘルパーとして点々と旅をしていて、だから宿泊費と食費は使ってないんだとの事だった。


へぇ… 
Helpxかぁ… バンクーバーで友達に聞いたなぁ… と頭の中にふんわりそのことが浮かんだ。



帰ってきてからも暇な日々が続く。
でもどうしてもまたレジュメを配るという気持ちにはもっていけなかった。
彼も平日は居なくて、一人家の中に引きこもる日々が続いていた。

先週末、やっとこさ会えた彼くんは平日になればまた出ていって、あたしはまたダラダラ日々を過ごすのかと思うとさすがに嫌になった。
かといって、友達が出来る という予感もないし、パブに行って誰かを探すという気持ちにもなれない

日曜日のサザエさん現象
- 明日からまた彼くんどっか行くなぁ… って


先日、仕事っていう形態がダメなのかもしれないっと思って、ボランティアを探してみた。
でもうまく探すことが出来なくて、ふと Helpx 覗いてみようっとサイトに登録した。



翌日知らない人から電話がかかってきた。
『マミ?Helpxに登録した?私 Fort St Johnで小さな農場を持ってるんだけど、突然だけどあなたがしたいことってファームステイだったりするかしら?』

「えっと、ゲストハウスのヘルパー希望だったけど…」

『あのね、来る予定だった人がキャンセルになっちゃって来てくれる人を探してるの。もし、あなたの求めてるものが合致するならって思って… うちにはね、

馬もいてね、ニワトリも、あと犬も飼ってて猫もいるわよ!』

突然だったので何のことやら…と戸惑いながらの電話だったのだけど、とにかくお母さんの様子がチャーミングで私は… 可愛いなこの人って思いはじめていた。

『もしね、良かったら後でメールを送るわ。私達の農場とっても小さいんだけど、家族でやってるの。紹介のページをみて決めるといいわ。』

と、言われた。

「うん、ありがとう。」

といって、電話を切った。



どうやら、動物推しのスイス人のお母さんだった。(セールスポイントらしい 笑)
(旦那さんがカナダ人らしい)


Fort St John はここからは車で5時間くらいの所(バスだと9時間 涙)なので、彼くんとも遠くなるしどうしようか迷ったんだけど、
ワクワクが感じられたそれに従った。

ほとんど呼ばれたような感じで、それがちょうどいい気がしたのもあって私は来週から3週間くらい行くことに決めた。



捨てる神あれば拾う神あり ってことかなぁ

出稼ぎっぽくて楽しみ(全然稼がないけど)

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