Cannery (Port Edward, BC) |
Hummingbirds came flying from Alaska (Port Edward, BC) |
Cannery (Port Edward, BC) |
筋子 "Sujiko" means Salted Salmon Roe. |
1日目にダウンタウンを散策している時に Grizzly Bear Watching Tour ! と書かれたボードが目に入った。
Adventure Tour という会社のツアーで、ちょうど予定がない3日目にツアーがあるとの事だった。気になったので話を聞きに入ると、「アラスカの国境近くまで船を走らせるよ。グリズリーベアが常時生息している地域があるのよ。7時間から8時間くらい舟に乗るのよ。料金は245ドルよ。」と言われた。
高!
「考えてみるね。」と言って店をあとにした。
グリズリーの楽園‥ 見る価値はあるし、それならば大金を払ってもいいかもしれない。
せっかくここまで来てるし… 考えていると頭が疲れてきたので、当日行きたくなったら行くことにした。
そして3日目、私は迷ったけれど特別行きたい!って気持ちでもなかった。
私は行かないことにした。
どうしようかな〜 っと考えている時になんでだったか North Pacific Cannery という鮭缶工場の跡地のことが気になり始めた。
時間も間に合うし、行ってみることにした。
Prince Rupert ダウンタウンから1時間弱のところにあるNorth Pacific Canneryは、1900年頃に建てられた缶工場跡地。
工場としての歴史は、戦後まで続き、今はその役目は果たし歴史的な建造物として観光地化されています。
工場の周りには、人々が住む居住区域も作られ、
ヨーロッパ人、日本人、先住民、中国人 たちが住んでいたそうです。
みなが英語を学んでいたわけではない時代、
彼らの間には言語の壁が生まれたけれど、同じエリアに住む仲間として、言葉の壁をもが取り払われ人々の交流が進んでいったそうです。
また敗戦後は、日本人は拘留され、日本人居住区にあったもの全てが取り去られてしまったそうです。
でも、それを気の毒に思った他の国の人達は、日本人が工場に戻れるよう尽力してくれただとか。
私はなんとなく、「ありがとう」と言いました。
そして、言葉は大事にしろ、やっぱりそれだけじゃないのかも…っと思えたのでした。
言葉の壁は取り払えるもの。
心は通えるものだって。
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Access
DowntownのMuseum of Northern BC 前から出ている、 60 [Port Edward 行き]に乗り、
(North Pacific Historic Fishing Village まで行ってくれるバスは、午後2時頃が最終だったと思います)
終点の『NORTH PACIFIC HISTORIC FISHING VILLAGE』で降ります。
料金は、片道2.75ドルなのですが、One-day passを市役所(City hall)で購入すると、往復4ドルで済むのでお得だしオススメです。
缶工場からダウンタウンに行く最終バスは午後4時42分(2015年6月現在)なので、時間を見ながら… (BC transitで時間をきちんとチェックしましょう)
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