Monday, January 19, 2015

点と線とカタチと愛

ご主人を待ちわびていた


いろいろあったこれまでの経験の中で
たくさんの嬉しいことも勿論あったけれど、苦しいことも多々あった。
その時には、苦しいなぁ… とかいやだなぁ… とかいろいろと感じていたわけだけれども、

きっと意味があるはずだ 
この(自分にとっての)試練は、超えれるからやってきたのだ

と、言い聞かせて、自らを励ましてやってきた。



カナダ行きが決まってしばらくした時に、カナダに行くことになったとS先生に報告したら、「いいですね!!!!!!!!カナダは私も思い出深い場所です。素晴らしい出会いがあるとおもいます!」と言われ、田中千恵さん著の『ウィ・ラ・モラ』という本を勧められた。
田中知恵さんご自身がカナダ・バンクーバー島周辺で体験したことを綴った本で、彼女の表現や写真が好きだった。美しく、静かで、心地が良い。
彼女が出会い、旅のパートナーとなったウルフィーという犬、かわいい。ウルフィーの描写の部分を読むとときめく。

読み進めるうちに、田中千恵さんの旅は明らかに見えない糸のようなものに引かれて‥ミチにそって進んでいっているなぁと感じられ始めた。
それは、何となく覚えのある感覚だった。


突然、「私も書いてみる」と思い立った。ペンで書くのは続かないしブログがいいなと感じられた。そして、このブログ(イヌクシュク)を作成した。

題名もすんなりと決まった。
『イヌクシュク』っという名前を付けたかった。
イヌクシュク、北極圏の先住民族によって作られた、人型の積石(ケトン)で、道しるべの役割をしているとされているものなんだけど
これが、自分の中にふと浮かんだ。
道しるべ っという意味があることを知って私はますます惹かれた。


「カナダでの体験も、残しておきたいしな〜。」とブログを作成して、手始めに書き始めたのは自分がカナダ(海外)に行くことになった経緯だった。
思いつくままに夢中で書いていた。
子どもの時のこと、大人になるまで、なってから、思いつくままにすべて書こうと思ったし、今まではどう表現するべきかわからなかったこともスラスラと書けた。


読み返してみて、いろいろな現象が点在しているように見えて実は、全てがつながってたんだなと感じられた。
点が線となって… 線と線は結びついて…

私もまた、見えない糸に引っ張られてここまで来たのかな と。
苦しい体験としても、その裏に隠されている真実は、ある形になるための一つの要素だ と。



そうして、大きな愛が感じられた。

すべてのことに意味があるはずだからと頭で信じてきたことが、半ばそうじゃなくっちゃやってられないんだけどなと願っていたことが(笑)
今度は実感として、体感として、自身の中でスススっと感じられた。


あぁそうなのか
そういうふうにできているのか と。


愛って大きいし深い。

宇宙はすごいんだぜ。



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