Tuesday, November 24, 2015

キニナル英語のこと

3羽のワイルドターキー

英語のイヤイヤ期は完全に過ぎて、
停滞期からの成長期に入ったような気がしています。


言葉が前よりもスムーズに聞き取れるようになってきたのと、
何の話をしているのか分かるようになってきたこと
そして、表現が分かるようになってきたことと、イメージ出来るようになってきたこと…


など、数ヶ月前とは全然違うように思えます。おそらく、一週間前とも違うような感じ


英語の 嫌 で 面白い 部分というのは、表現が自由すぎるくらいありすぎることと、
ある意味の言葉に対して多すぎるほどの単語があることです。

なので TOEIC などの試験では、その意味に対して複数の単語を知っているのかなどを意図とした問題などが出されます。
また、そのものの度合いによって単語が変わったりするのもヤヤコシヤな部分。

彼と付き合い始めた頃 Are you peckish ? と聞かれて「は?」と言いました。
その後、お腹空いてる(Are you hungry )?と聞かれて、「うん」と答えました。

実は Peckish は、「小腹が減ってるな〜」っという意味なんだけど、
そういう風に度合いによって 「Peckish」「Ravenous (お腹がペコペコの意)」「Sturving(飢餓する から来てるのですが、お腹がそれほどペコペコの意)」など単語を変えやがります。


最近、ゼノ(3歳弱)がぺろぺろキャンディーを持ってたので「You got a candy ! Good for you ;)」 と言うたら 「It's not a CANDY. It's a LOLLIPOP!!!!!!」と言われました(笑)

正直言って、「どっちでもいいし、飴は飴やろ。まけろや。」 と思ったし、「一個一個違う単語つけやがってどうも(イラ)」と英語を作った人に伝えたい。
も〜第二言語組としては迷惑極まりない(笑)ですが…、
そのものの環境で日々生活することによって、そういう難しい単語・細かな違いなどもスッと入ってくるようになった気がします。

音になれたのか、脳が変わったのかはわかりませんが…

実際、勉強!という具合に座ってノートとペンを持って‥ なんてことはしていません。
このカナダでも語学学校には行かなかったし。
これまでを振り返ってみると、とにかく英語環境にどっぷりと入っていたことくらいしか思い当たりません。

特に今だと、子どもとの会話や、子どもの英語の話し方を真似しているのがすごく良い訓練になっている気がします。
あとは子どもと見る、子ども番組。

彼と過ごして気づいたのは、彼はママの言うことを真似しているんですね。
一語一句真似。

例えば、
ママが「Look, there's a pappy wagging his tail !! Oh.. he's so cute, isn't he.(見て、ワンちゃんがしっぽを振ってるよ〜 あ〜すごく可愛いわねぇ〜!」というとします。

すると

子どもが「Yeah, there's a pappy wagging his tail :). He's so cute :).(ほんとだ、ワンちゃんがしっぽを振ってるね。すごく可愛い。」 と同じことをいいます。

ほぼ、シャドーイング なのかな?
すると、現象と単語や表現、どんな前置詞や単語を使ったのか〜… が同時に入ってくるので、イメージも湧きやすいし頭に入りやすいことに気づきました。
かなり、いいトレーニングになると思います、オススメ。





とにかく良くある話ではありますが、
大変な時期(イヤイヤ期)を越えると変わるもんだな っていうのを肌で実感している所です。



【続く】



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